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2012年5月18日 (金)

保険は□、貯金は△

 保険は□、貯金は△。これは保険の特性をよく表した言葉です。
 例えば、自分が死亡した時に、葬儀代として200万円ほど必要だとして、毎月2万円ずつ貯金すると100か月(8年4か月)かかります。徐々に積み上がって行くので図にすると、直角三角形になります。
 一方、保険は加入したその日から、先の例でいうと200万円の保障が得られますので、図にすると長方形になります。
 つまり保険は「貯金が目標額に達するまでの時間を買う」という事と一緒です。

 定期保険と終身保険を比べた場合、定期保険の方が保険料は安くなります。これは終身保険が仕組み上、貯金と保険の2つを兼ね備えているからです。ただし、終身保険の貯蓄部分を引き出そうとすると、保険部分は解約という事になり、保障を残すことはできません。
 ですから終身保険と定期保険の保険料の差額分は貯金し、保障は定期保険で賄えば、保障も残せて貯蓄もいつでも自由に引き出せます。

 保険の加入を考えるとき、必要額と必要な期間をまず考えますが、そのほかに貯金でためる時間的余裕があるかどうかも考えます。
 これは「そもそも保険が必要かどうか、貯金で賄えないか?」を考えるという事です。

 よく、「お金が無いから保険に入らない」という人がいますが、本当はお金が無いから入るのが定期預保険です。そして、お金はあるけど貯められない人が入るのが終身保険です。保険と貯金の特性を活かし、より良い組み合わせで保険の加入をお考えください。
 

2007年4月26日 (木)

生保不払い

新年度がスタートし、新入社員の方々は生保勧誘の洗礼を受けられたかと思います。時期が時期だけに不払い問題が気になるところだと思います。

保険は募集時に、重要事項の説明、契約のしおり・約款の説明義務があるのですが、法律用語・専門用語のオンパレードですぐには理解しがたいものとなっております。そこで大切なのは、設計書です。

設計書は、加入者にわかりやすく作られていますので、「こんなケースに給付が受けられる。」という事がすぐにわかります。ですからこれから加入される方、今月加入された方は保存用として改めて設計書を貰って置くと良いでしょう。また、実際に給付の請求をされる方は契約者本人とは限らないので、家族に加入の事実を伝えると共に、家族がわかるように複数の保険を1つのファイルに保存しておいたほうが良いでしょう。

生保の請求期限は3年、損保の請求期限は2年なので「貰えたのでは?」と思われる方は担当者、或は加入会社のフリーダイヤルで確認してみてください。

2006年12月16日 (土)

入れる保険

社会保険不安が広がる中、いわゆる「入れる保険」が注目されている。経験上持病を持っている方、大病した直後の方というのは医療保険に非常に興味があるのだが、ほとんどのケースで審査で加入できない。そういう方には無選択保険・簡易選択保険は有難い物であるが、私の場合、加入をお勧めできる人はごく限られている。

加入に当っての注意点として 1・1入院の入院日数と手術給付金(入院したらいくら貰えるか、可能性があるか) 2・支払い制限はかかっているか 3・保険料総支払額 の3つがある。

1入院の日数が60日だった場合、通算限度が1095日であろうと60日であろうと同じ病気で入院した場合、再入院までの期間が180日なければ保障は60日しか出ない。例えば癌で入院し、30日入院し退院後180日以内に再入院すると、60日入院しても最初の30日が引かれるので再入院は30日しか出ない。

医療保険に加入する際、可能性としてどれだけ入院し、いくら貰えるかを考えないといけない。変な話、若ければ若いほど給付を受けるチャンスは多い。私の場合、今後盲腸で7日、癌で120日入院し場合330万以上給付され、保険料の総支払額が420万なので90万円損と言うことになるが、再入院時も手術を受ける、高度先進治療を受ける、入院が長期化する、盲腸・癌以外で入院を90日する のいずれかに該当すれば元は取れる。つまり保障と安心感が支出と同等(トントン)である。

逆に、入れる保険は一般に比べ割高な保険料設定、支払い制限を設けているため結果として「保険に入るより貯金していたほうがまし」になる。

ですから「入れる保険」に加入をお勧めできるのは、自己負担できない(全額自腹を切れない)人に限られる。保険の最大の長所は、加入したその日から保険金を受け取れる権利がある事で、貯金に必要な一定額を貯めるまでの時間(タイムロス)を保険はカバーする特性を活かして欲しい。