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2012年4月 6日 (金)

新社会人の皆様へ 1 (まずは貯金しよう)

 会社に新入社員が配属されると、FPとして必ず思い出す事があります。それは保険会社の職域営業です。かつて私がいた会社の保険営業の方は、コンプライアンスのかけらもない方で、同期入社の友人はいつの間にか契約させられていました。
 裁判沙汰にならなかったのが不思議なくらいで、私は意地でもその方からは保険に入らないと心に誓いました。

 それでも新社会人となり、給与という形で毎月定期収入があると、「社会人なんだし、やっぱり保険ぐらいは入っておかなければ」と今にして思えば分不相応な保険金額で、もちろん違う保険会社で契約をかわしました。
 社会人としての見栄や義務・慣習などがそうさせたのか、その当時は何なのかわからない感情が保険契約させたのですが、結局はただの無知が過剰な保険に加入させたのだとFPになって気づきました。

 新入社員の皆様にはこれから、多くの金融商品の営業が訪れることでしょう。そして金融商品の多くは、実はよくわからない商品であると思います。
 ですが金融商品も他の目に見える商品と一緒で、それぞれその商品の対象となる顧客があり、それぞれの商品に一長一短があります。

 ですからあわてて契約を結ばずに、1年間はひたすら貯金をしてください。1年間金融商品を契約しないからと言って、何の問題もありません。
 むしろ1年間ひたすら貯金することで、会社が資本金を増強するように、あなたの家計の基盤は強くなります。
 そして、1年の間に勧められた金融商品について学べば、あなたの金融知識という資産も増えます。

 どうしても金融商品を買わなければならない方は、営業の方に納得いくまで商品の説明を受けてから契約しましょう。
 自分が販売している商品がどんな商品か、理解しないで販売している営業はかなりいます。本当に理解している方は、素人にもわかるように説明してくれるはずです。

 ≪ 次回 貯蓄の効用につづく ≫

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